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高学歴だから、ほんとうに賢いのか?それは違うだろう。
高学歴だから、仕事が出来るのか?それも違うだろう。
高学歴だから、人間性が優れているのか?これも違うだろう。
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つまり、学歴が高いというのは、人間的に優れているというわけではなく、ただ単に、そういう恵まれた環境にいることができたということを示しているにすぎない。

人間として、ほんとうに素晴らしいかどうかは、結局のところ、生きている間にどれだけ良い付き合い等を通して、いい生き方が出来るかにかかっている、ただそれだけのことではないだろうか。

以下、ニコニコニュースより

日本社会を震撼させた「地下鉄サリン事件」を筆頭に、「松本サリン事件」や「坂本弁護士一家殺害事件」など、多くの組織的テロ犯罪を行ったオウム真理教。2011年12月16日夜のニコニコ生放送「オウム事件は本当に終結したのか――日本のカルト宗教の現状とは」では、有識者が一連のオウム事件の流れを振り返るとともに、今なお日常に潜む「カルト」の実態やその危険性について議論した。
■「ごく普通の真面目な人たち」が起こしたオウム事件
 
 オウム真理教に関するすべての刑事裁判が終結したことについて、ジャーナリストの江川紹子氏は「長かった」と感想を述べた上で、
「今回の(一連のオウム)裁判が終わって、大きなメディアが『真相は何も明らかになっていないまま終わった』と書いているが、それはちょっと違うと思う。分からないこともたくさんあったけれども、分かったこともたくさんあった。それを社会がちゃんと生かせるかどうかが問われている」
と問題を提起。オウム事件をきっかけに、結果として迅速化された現行の裁判制度に対しては、「法廷外の密室の中で、大半のこと(真相)が整理されてしまう可能性があるのでは」と危機感を示した。
 また、日本脱カルト協会理事であり、真宗大谷派玄照寺住職の瓜生崇氏は、
「(オウム事件は)ごく普通の真面目な人たちが起した犯罪であった。ほんの少しのボタンの掛け違えで、私も、ここに居る人も、ひょっとしたらオウムに入って人を殺していたかもしれない」
と語り、瓜生氏がかつて所属していたという宗教団体の過激な思想(批判者への攻撃精神)を例に挙げ、身近に潜むカルト宗教に対して注意を促した。
■高学歴の人たちが起こした生物化学兵器テロ
 番組放送中にメールで寄せられた「オウム真理教が与えた衝撃はどれほどのものだったのか?」(18才・男性)の質問に、日本脱カルト協会代表理事であり、社会心理学者の西田公昭氏は、1995年の「地下鉄サリン事件」に触れ、
「生物化学兵器を使った(テロ)というのは、今までの歴史的に無かった。世界中で初めて起こったということの意味を理解してほしい。その後の世界中のテロリストたちに、大きく影響を与えて、いわゆる『テロの時代』だという(風潮の)基になっている」
と答えた。続けて江川氏も、
「それ(地下鉄サリン事件)をやったのが、高学歴の人たちであったことがものすごくショックで、日本の教育というは何だったのだろうか。
科学をやっていた人が、それを悪用して人殺しに使った。あるいは、科学的なマインドを持っているのに、なぜ教祖が宙に浮くみたいなことを信じたのだろう。そういう意味で(社会に)衝撃を与えた事件だった」
と述べ、隣人や兄弟であってもおかしくない普通の人々が、なぜ凶悪な組織犯罪に加担することになってしまったのか、その事実にぼう漠たる怖さを感じたと述べた。
■パワースポットを媒介にする「カルト宗教」が存在する
 カルト宗教とそうでない宗教(従来の伝統宗教)の違いについて、瓜生氏は「ひと言やふた言で説明するのは非常に難しい」としながらも、「信者の人権を侵害しているか否か」がその境目であるとの見解を示した。弁護士の紀藤正樹氏も「人権侵害が著しい団体は、当然、社会問題になり、どう考えてもカルトとしか言いようが無い」とし、
「信者の人権を大事にしないということは、団体外の人権も大事にしないという発想につながって、暴発につながって行く」
 との考えを示し、子供の人権、女性の人権、労働者の人権を無視するような「カルト現象」の兆候のある団体を放置すれば、団体の外部に対しても危害が及ぶ可能性が出てくると指摘した。
 また、人々がカルト宗教に流れてしまう一因として、既存の伝統宗教が現代のニーズ(悩み、不安など)を支えきれていない側面があるとし、最近では「パワースポット」や「占い」などを媒介として暗躍する小規模のカルト団体も変化しているという実態を明らかにした。
■一般企業にもある「カルト」
 西田氏は、視聴者からの質問に答える際に、「カルト宗教」という言葉を使うことはあまり好ましくないとした上で、
「宗教のカルトもあれば、一般企業のカルトもあるし、カルト的な家族もある。いろんな集団の中にカルト的なものがある」
と述べ、カルトと結びつきが強いものは宗教だけでは無いとの見方を示した。紀藤氏も、
「カルトは宗教概念ではなく団体概念から生まれてきたもの。カルト=宗教と考えると間違う。あまり宗教というような枠組みで捉えてはいけない」
と語り、広義にはナチスもカルト(ヨーロッパ諸国では「セクト」と呼称)現象であったとの見解を示した。また、瓜生氏は、某国立大学で実際に配布されたというビラをパネルに起こし、良心的なサークルを騙ったカルト団体の勧誘活動が、日常茶飯に起きていると報告した。
 番組の最後では、司会の柳沼愛子アナウンサーが、
「私も皆さんのお話を聞いていて、これまで美顔器を買ったり手相を見てもらったり、(そうした手段を通じたカルト団体の活動に)気付いていなかったんだなっていうことが、いま分かりました。
本当に身近に(カルトは)潜んでいるんですね」
と驚嘆する場面もあり、多くの人が、知らないままにカルト側からの接触を許していたり、日常に潜むカルトの存在に気付いていないという実態に、改めてカルトの危険性が浮き彫りとなった。
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